聖居山は、高麗太祖王建が三国統一を成し遂げるために東奔西走していた頃、稷山邑のサンホルウォンを通りかかった際に東の山を見て山神が宿る山として祭祀を執り行い、「聖居山」と命名したことに由来する。頂上からは天安の特産物である成歓梨、聖居ㆍ笠場巨峰の生産地が一望でき、稜線に沿って北に行くと、百済の最初の都であった慰礼山城がある。